SEOの一環で、サイトのレンダリングスピード(読み込み時間・表示速度)をチェックする機会が多々あります。
レンダリングスピードが速いサイトはGoogleに優遇される様ですし、
そもそも表示が遅いページをユーザーが嫌うのは火を見るよりも明らかです。
(機械的判断と人的判断という意味で)ハード・ソフト両面から、速度向上は重視すべきです。
レンダリングスピード向上策の代表的なチェックツールが
Google PageSpeed Insightsです。
URLを入力すればサイト表示速度における問題点や解決策を分析してくれます。
そんなGoogleのPageSpeed Insightsでチェックした際、
「スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしている JavaScript/CSS を排除する」とエラーが出た場合、WordPressサイトの場合は「JavaScript to Footer」というプラグインで簡単に解決する場合があります。
このエラー、つまりは「裏側の諸々を先に読み込んでるせいで、ファーストビューの表示を遅くさせてるよ」ということなので、不要なjavascriptやらcssをヘッダーからフッターあたりに手動で移動すれば済む話です。静的なサイトならここで終了ですね。
しかしwordpressで作成されたサイトの場合、「wp_head」で自動で色々と読み込んでしまっており、その諸々を移動するのは面倒です。その為にwp_headを消したとしても、かなり厄介。
そんな時に便利なのが「JavaScript to Footer」です。
「wp_head」で読み込んでいるjsやフッターに移動させて問題無いCSSもまとめてフッターに移動してくれる代物です。インストールして有効化でOKなので簡単です。
※プラグイン導入、カスタマイズは自己責任でお願い致します。