生姜の香りでお馴染みの炭酸飲料、ジンジャーエール。
ジンジャーエールといえばのカナダドライをはじめ、
酒呑みに好まれる辛口のウィルキンソンなど、実に様々なジンジャーエールが存在します。
その中でも「世界一辛い」と称されるのが「Blenheim Ginger Ale(ブレナムジンジャーエール)のレッドキャップ」。日本で広めたのは藤原ヒロシ氏とのこと。
※Blenheim Ginger Aleは「レッド」「ホワイト」「ゴールド」キャップの3種類があります
アメリカはサウスカロライナ州で誕生し、既に100年以上の歴史のある伝統の逸品。ペプシと同じく元々は治療用として産まれたらしいです。
五反田駅改札出てすぐの、WIRED CAFE アトレヴィ五反田店でも飲むことができます。
【飲んでみる】
「あれ?そんなに辛くない、むしろ甘いんじゃ…」と思った直後、
強烈な刺激が喉を襲います。生姜の爽やかな香りと、特有の熱さを伴う刺激が癖になります。
通常のジンジャーエールに比べ少しお高いのでチビチビ飲もうと考えていましたが、
あっという間に飲み干す始末。いやはや世界一恐るべし。
ちなみにこちらのブレナムジンジャーエール、
ブルースの大御所エリック・クラプトンが楽屋に必ず置いているという逸話も。
喉大丈夫か…
ブルースいえば、”King” ことB.B.キングが先日亡くなりました。
巨人と呼ばれるミュージシャンの訃報が相次いでおり、悲しい限りです。
B.Bキングとクラプトンは何度も共演し共作も発表しておりますが、
個人的に印象深いのは映画Blues Brothers2000での、ルイジアナ・ゲイター・ボーイズ(ダサい)としての演奏。
幾らお金があっても集められなさそうなリアルモンスターバンドですが、それをまとめるのはやはりキング。素敵です。
この映画の楽屋でも、クラプトンはブレナムジンジャーエールを飲んでいたのでしょうか。
いや、流石にアルコールか…
【WIRED CAFEアトレヴィ五反田店】
東京都品川区東五反田1-26-14 アトレヴィ五反田 2F
TEL&FAX 03-5435-2088
※予約可。禁煙ならソファー席がオススメです。