日々の業務からプライベートまで、
今やGoogleでの情報収集は日常茶飯事です。
そんなGoogle検索ですが、
意外と知られていない便利機能があります。
検索キーワードに少し文字を追加するだけで、
グッと効率が上がる検索ワザ。お試しください。
ご注意:下記のGoogle検索ワザで使う英数字やスペースは全て半角で入力をして下さい。
全角入力では恐らく動作しません。
検索するキーワードは全角でも問題ございません。
■ファイル形式を指定して検索
通常の検索方法ではwebサイトを含んだ検索を行いますが、
目当てのファイル形式がある場合、その形式を指定して検索が出来ます。
filetype:データ形式(半角スペース)キーワード
例えば、「windows8」のキーワードが含まれるPDFを探したい場合は、
filetype:pdf windows8
と入力して検索します。
「pdf」の部分は、目的に応じて様々なファイル形式に変更が可能です。
エクセルファイルの場合:xls
ワードファイルの場合:doc
パワーポイントファイルの場合:ppt
zip(圧縮ファイル)形式の場合:zip
その後、半角スペースを空けて(全角では機能しません)、検索キーワードを入力します。
■特定のwebサイト内から検索
特定のwebサイトの中で情報を探すことが出来ます。
そのwebサイトにサイト内検索機能が付いていない場合に役立ちます。
site:サイトURL(半角スペース)キーワード
例えば、「弊社サイト」から「問合わせ」を探したい場合
site:j-cool.co.jp 問合わせ
と入力して検索します。
「j-cool.co.jp」の部分にサイトURLを入力、
その後、半角スペースを空けて(全角では機能しません)、
検索キーワードを入力します。
■既に削除されたページ・少し前の状態のページを表示したい時
現在は既に削除されたページや、最新の状態ではなく少し前の状態のページを表示したい時、
Googleが持つキャッシュデータにアクセスすることで閲覧が出来る場合があります。
ページが正しく表示されなくなった場合や、誤って情報を更新した場合、
運よくGoogleにキャッシュがあれば確認が出来ます。
cache:サイト・ページURL
例えば、少し前のYahoo!japan トップ画面を閲覧したい場合
cache:yahoo.co.jp
表示される内容がいつ頃の情報かは、Googleのキャッシュ取得タイミングに依存します。
また、必ずしもGoogleがキャッシュを保持しているとも限りません。
■競合他社など、情報が似たサイトを検索
競合を調査する時など、特定のサイトに似たサイトを検索できます。
判断基準は明らかになっておりませんが、
恐らくはサイトを構成する文章に含まれるキーワードなどをメインに判断している様です。
related:サイトURL
例えば、「ジョルダン(乗換案内)」と似たサイトを探したい場合
related:jorudan.co.jp
「jorudan.co.jp」の部分にサイトURLを入力します。
自社サイトURLを入力すれば、現在のサイト構成内容から似たサイト(競合他社など)を検索出来ます。
■その他便利機能
・郵便番号を調べる
郵便番号(半角スペース)住所
例えば、「品川区戸越」の郵便番号を調べたい場合
郵便番号 品川区戸越
・電卓として使う
検索窓に数式を入力します。足し・引き・掛け・割りの記号は(+-*/)です。
「+-*/」キーがあるテンキーの使用が便利です。
入力例:
掛け算 29500*1.08
割り算 29500/1.08
足し算 29500+100
引き算 29500-100
電卓機能の詳細は下記(Googleサイト)をご確認下さい。
https://support.google.com/websearch/answer/3284611?hl=ja
こんな検索方法ってあるかな?が割とあったりします。
Googleの検索方法について、詳しくはGoogleで検索を。