ジェイクールのスタッフ雑記

ミライスピーカー[ カーヴィー ] その原理が “おもしろい”

音の発する面が扇の様にカーブしていることにより従来品とは異なる音波が生じ、遠くまでクリアに音が聴き取れる「曲面サウンド」のスピーカー、カーヴィー。

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どういうことか?
プラスチックの下敷き、あるいはただの紙なんかをカーブを大きく保ったまま2つに折り曲げて、そのまま音源にくっつけると、「音」が良く聴こえるという現象が起きるらしい。音源から離れて聴いてもキチンと届く。
実際に自宅のスピーカー(かな〜り前に買った)に厚めの紙、クリアファイルを当ててそれぞれ試してみましたが、それだけで本当に音がちょっとクリアになりました。不思議です。何だか理科の実験を思い出します。それが「曲面サウンド」。

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その原理を利用し誕生したミライスピーカー[ カーヴィー ]は、音のバリアフリーの実現を目指しているとのこと。難聴の問題をかかえた方々に、よりクリアに聴こえるスピーカーであることはもちろん、そうでない人々でも様々なシーン、公共な場所等でこの原理はこれから活躍しそうです。駅とかデパートとかどっかの広いホールとかで「何となく分かったけど、今のアナウンスなんて言ってた?」ってよくある会話ですもんね。特に、行政が取り入れたら、街に流す正午や夕方を知らせるあの放送等が聴き取りやすくなるんじゃないですかね。ぜひ聴いてみたい。

ところでこの曲面サウンド、とてもおもしろいことに、なぜそうなるのか?原理はまだ誰も説明できてないんだそうです。
個人的にそのことが非常に印象に残りました。そんな時もあるもんです。思うに、良いものは良い、大事なことは大事なこと、必要なものは必要、理屈は後からでもいい。しかも、それが人の役に立つならなおさらですよ。

また、従来の角張ったスピーカーとは異なり、大きくゆるやかな曲線はインテリアや景観に柔らかいアクセントを与えてくれそうです。発売されたのが、3月3日の「ひな祭り」ではなく「耳(33)の日」というのもなかなかシャレを聴かせて利かせています。

くわしくはコチラから→ MIRAI SPEAKER [ Curvy ]:株式会社サウンドファン