あの漢字が施された見慣れた駒と比べて、なんとも斬新な将棋駒ではありませんか。
こちらの「大明駒」なんですが、誰にでも分かりやすく初心者向けとのこと。そういえば私も小中学生の頃、ルールを憶えては、忘れて、また将棋を指そうと思ったときには「えーっとこの駒は…」と手こずったのを思い出しました。
そういうコンセプト通り、こども、おとな、ガイコクジンでも分かりやすいですね。また、将棋に慣れ親しんだ方達にも新鮮なんじゃないですかね。(普段から将棋を嗜んでいる人達からすると、逆に分かりにくそうではありますが)
もちろん従来の駒も歴史があり素晴らしいんですが、こういうのも良いですよね。
ひたすらにシンプルさを追求した装飾。「金」将、「銀」将の色がそのまま見事に鮮やかに活かされ、オリジナリティにあふれながらも、しかし、駒の動き(ルール)自体をデザインに変換した自然で機能的な美しさ。今にも[ KOMA ]たちが動き出しそうです。ディスプレイにするのも有りかもしれませんね。
将棋台をデザインしたらどうなるのかな? とふと想像がふくらみました。
ウェブサイト→☗ TAIMEI KOMA