スイカに深い意味はありません。
大々的にタイトルを掲げましたが、かくいう筆者もまだまだ勉強中の身です。
突き詰めれば専門的で奥の深い世界ですが、導入部の知識はサイトをお持ちの全ての方に役立つと感じ、今後連載していこうと思います。共に学んでいきましょう!
不定期連載ですが悪しからず…
第1回は、インターネットマーケティングにおいてまず重要な販売理論・行動理論について。
①販売者側の理論:4P理論
4P理論は、マーケティング(販売側)でまずはじめに取り掛かるべき4つの行動領域のことです。
4つの”P”、
Product【製品・サービス】
Price【価格】
Place【流通経路】
Promotion【販促活動】
これらを分析した上で、最適な組み合わせを策定し販売強化を図ります。
②消費者側の行動理論:AIDMAモデル
アメリカの販売・広告実務書の著者が提唱した消費者の心理過程です。
AIDMAは5つの段階の頭文字を採ったもので、
Attention【注意、意識】
Interest【関心、興味】
Desire【欲求】
Memory【覚える】
Action【行動】
消費者が認識~行動までにこのような心理の変遷があると言うモデルです。
③AIDMAにインターネット特有の状況を加味した行動理論;AISASモデル
インターネットマーケティングにはその特性上、従来のマーケティングとは異なる指標・要素が存在します。AIDMAモデルにそれらを加えたモデルがAISASモデルです。(因みにAIDMAは1920年代に提唱)
Atention【注意、意識】
Interest【関心、興味】
Search【調べる(検索)】
Action【行動】
Share【共有】
Search、Shareが加わっているのがポイントです。
インターネットマーケティングはその名の通りネット上の話、
つまり”情報”の性質や能力が従来のマーケティングと異なります。
【調べる】には「比較」も含まれますので、
色々調査されては時に販売側として都合の悪い側面もあると思いますが、
【共有】により爆発的に普及するという側面もあります。
【行動】(購入)で終わらないところがインターネットマーケティングの重要なポイントです。
次回、それぞれの行動理論を更に掘り下げて見ていこうと思います。